MATERIAL
色褪せることのない、伝統的な和の意匠を持つ“あかり”
角行燈
それひとつで、絵になるような和モダンの空間を演出する。
シンプルな現代的フォルムでありながらも、日本の伝統を感じさせるような
デザイン。こころを落ち着かせるロウソクの炎のようなゆらめく“あかり”。
「角行燈」は単なる照明器具の領域を超えた、こころに安らぎをもたらす
“あかり”です。
洗練されたデザインと確かな存在感を持つ「角行燈」は、店舗や庭などに和の品格を醸します。
どん
つの
あん
進化した”あかり”のかたち
篝火(かがりび)、松明、行燈、燈籠、油燈、瓦斯燈、電燈――進化しながら私たちの暮らしを照らし続けてきた“あかり”。
生活必需品としてだけではなく、 歌舞伎やオペラなどの舞台を演出する舞台燈具として、
舞踏会やパーティーにきらめきをもたらす装飾として、
空間や自然の魅力を引き出す間接照明として……
日本はもとより世界中の伝統文化を育みつつ、暮らしをより豊かにしてきました。
さびを”まとう”
「錆匠(さびしょう)」は、金属の経年変化によって生まれる表情「さび」を、
伝統技術と匠の技を駆使して再現した独自の内装・外装材です。金属が持つ確かな強さはそのままに、独自の風合いを吹き込みます。
染色で生まれた新・鐵素材
伝統工芸の染色技法を進化させ、鐵に新しい表情をもたらしたのが「鐵染匠
(てつせんしょう)」。高い技術力で鐵と薬品を融合させ、鐵本来の重厚感に高級感と華やかさをもたらした新・鐵素材です。
鐵の魅力はそのままに、多彩な表情をもたらした鐵染匠は、まさに“深化した鐵素材”。内装材として作り手の創作意欲を沸き立たせると同時に、その空間に足を
踏み入れた人に驚きと感動をもたらします。
現代によみがえる青銅色
何千年も前に渡来してきた青銅器文化。月日を経たことで生まれる青銅色の深い味わいは、現代に生きる我々をも魅了します。
「金匠窯変板(きんしょうようへんばん)」は、当社独自の技術によって現代によみがえった青銅色の内装材です。職人の手技と仕上げに使用される最高級の
イボタ蝋によって生まれる美しい青銅色は、長い歳月とともにやわらかな光沢を放ち、次なる時代にも味わい深い美をもたらしてくれることでしょう。
水滴特殊塗装
「アクアドロップ」は、水が弾けるその瞬間をデザインした新しい内装材です。ランダムに散らばる水滴、みずみずしい粒のふくらみを特殊塗料の焼き付けと
いう方法によって忠実に再現しました。
ガラスや鏡といったスタイリッシュさを持つ素材との相性がよく、クールな空間やフレッシュさを演出したい場所に印象的な変化をもたらします。